科学哲学のよーな
8. ちなみに私は「隠れ文系」でした

キリスト教神学からサイエンスが生まれる契機になった理神論という考え方があります。ここでは、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典から引用しましょう。「啓蒙時代のヨーロッパに栄えた宗教思想。自然神論,自然宗教ともいう。神は世 […]

続きを読む
ケンサキイカ
30. 予想が当たってしまったかも・・・

先日、韓国で「ヤリイカ釣り大会」が開催され、日本人の女性が優勝したというインターネット記事をみつけました。ここでヤリイカというのは、標準和名のヤリイカ(Heterololigo bleekeri)ではなく、ケンサキイカ( […]

続きを読む
まっくろ経済学
8. フィリピンで日本の近未来を考えた

2023年になって、2月と5月にイカ類の調査・研究のためフィリピンを訪れる機会がありました。どちらも滞在したのはルソン島北部の主要都市Tuguegaraoと北部沿岸の漁村です。   Tuguegaraoから漁村 […]

続きを読む
ケンサキイカ
29. フィリピン再々挑戦!

2月にフィリピンを再訪したところ、あいにくの荒天続きで、満足なサンプリングができませんでした。さいわいにも関係予算が渡航ぎりぎりに残っていたので、また訪れることにしました。   今回は前回とは異なり、とてもスム […]

続きを読む
スルメイカ
7. スルメイカ漁獲量の減少要因(乱獲以外)

最近Wikipediaで「スルメイカ」を読んでいたら、『近年のスルメイカは北に分布域を拡大し、米国アラスカ州からカナダ西部の近海にまで達している。一方、南に目を転じれば、昔は日本から輸入していたベトナムにも及び、今は多数 […]

続きを読む
科学哲学のよーな
7. 理念 vs. 現実

以前もお話ししたように、サイエンス(自然科学)はほぼ全て仮説から成り立っています。つまり、頭のなかで考えたいわば理念の集まりなのです。しかし、驚いたことに、その理念が現実の世界で役にたっています。頭のなかの出来事と現実世 […]

続きを読む
スルメイカ
6. こんなところでお会いできるとは!

2月、フィリピンのルソン島北部でUroteuthis属イカのサンプリングを終えたあと、3月には台湾北部で同様のサンプリングを行いました。本来であれば、「ケンサキイカ」のカテゴリーで報告すべきなのですが、今回はあえて「スル […]

続きを読む
まっくろ経済学
7. 脱ルサンチマン!

昨年2022年7月8日、安倍晋三氏が遊説中に撃たれお亡くなりになりました。安倍氏といえば、アベノミクスやアベノマスク、桜を見る会、モリカケなど今でも賛否両論のある政治家です。特に、アベノミクスはデフレを脱出するために行っ […]

続きを読む
ケンサキイカ
28. フィリピン再挑戦

先月2月23日から25日の3日間、フィリピンでケンサキイカを目的に、イカ類(Uroteuthis属)のサンプリングを行ってきました。具体的には、ルソン島の北西部にあたるカガヤン州の北部沿岸でイカを購入したのです。以前にも […]

続きを読む
まっくろ経済学
6. デプレの日本!

最近は急に物価が上がっていますね。イカ男が住んでいる地域は電気代がまだ据え置かれているので、それほどではないのですが、値上がりしている地域は大変だと思います。これまでずっとデフレ生活をしていたので、インフレは久しぶりです […]

続きを読む