ケンサキイカ
32. スニーカーとストーカーは紙一重⁈

つい最近、東京大学大気海洋研究所の細野博士と岩田准教授の研究グループがとても興味深い論文(Hosono et al, 2024)を発表しました。ヤリイカ(Heterololigo bleekeri )の生殖行動が生まれ月 […]

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ケンサキイカ
31. 旧正月の誓い

つい先日(2月上旬)までベトナム中部沿岸のニャチャンに滞在し、Uroteuthis属イカのサンプリングなどをしてきました。ニャチャンではこれまで何度かサンプリングしましたが、今回はDNA分析用の組織片も採取し、種同定を行 […]

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ケンサキイカ
31. イカ釣りさんの情報を検証

最近、Facebookグループの「イカメタル楽しもう」をみていたら、山陰から北陸にかけてケンサキイカがよく釣れるという投稿が多いようです。しかも、小型のイカが多いとのこと。近年はケンサキイカが減ったと言われてきたので、嬉 […]

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ケンサキイカ
30. 予想が当たってしまったかも・・・

先日、韓国で「ヤリイカ釣り大会」が開催され、日本人の女性が優勝したというインターネット記事をみつけました。ここでヤリイカというのは、標準和名のヤリイカ(Heterololigo bleekeri)ではなく、ケンサキイカ( […]

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ケンサキイカ
29. フィリピン再々挑戦!

2月にフィリピンを再訪したところ、あいにくの荒天続きで、満足なサンプリングができませんでした。さいわいにも関係予算が渡航ぎりぎりに残っていたので、また訪れることにしました。   今回は前回とは異なり、とてもスム […]

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ケンサキイカ
28. フィリピン再挑戦

先月2月23日から25日の3日間、フィリピンでケンサキイカを目的に、イカ類(Uroteuthis属)のサンプリングを行ってきました。具体的には、ルソン島の北西部にあたるカガヤン州の北部沿岸でイカを購入したのです。以前にも […]

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ケンサキイカ
27. 漁獲量減少の原因 その2 と大胆将来予想

前回のブログでは、平成時代に起こった漁獲量減少の原因について説明しました。今回は、令和に入ってから起こった漁獲量減少を考えていきます。ここで減少したのは主にブドウイカ(秋に現れるケンサキイカの季変異型)でした。漁獲量が低 […]

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ケンサキイカ
26. 漁獲量減少の原因 その1

台湾北部でケンサキイカが本格的に漁獲されるようになったのは、1990年代。ちょうどそのころ、台湾では「日式○○」と呼ばれる日本ブームが起こっていました。特に和食が人気になり、多くの人たちが刺身を好んで食べるようになりまし […]

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ケンサキイカ
25. 東シナ海へ「移住」したら

もし仮に、春に台湾北部で漁獲される小型で成熟したケンサキイカがフィリピン海から黒潮で運ばれてきているとしたら、どんなことが考えられるでしょうか。   この来遊群(第1世代)は、黒潮によって湧昇流が発生する海域で […]

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ケンサキイカ
24. コロナ禍を超えて

もともとはケンサキイカの東シナ海南部における再生産構造解明の話をするはずでしたが、ずいぶん回り道をしてしまいました。結局、東南アジアの海域でケンサキイカが入手できたのは、ベトナム(ニャチャン)だけでした。文献によると、フ […]

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