8. フィリピンで日本の近未来を考えた
2023年になって、2月と5月にイカ類の調査・研究のためフィリピンを訪れる機会がありました。どちらも滞在したのはルソン島北部の主要都市Tuguegaraoと北部沿岸の漁村です。 Tuguegaraoから漁村 […]
7. 脱ルサンチマン!
昨年2022年7月8日、安倍晋三氏が遊説中に撃たれお亡くなりになりました。安倍氏といえば、アベノミクスやアベノマスク、桜を見る会、モリカケなど今でも賛否両論のある政治家です。特に、アベノミクスはデフレを脱出するために行っ […]
6. デプレの日本!
最近は急に物価が上がっていますね。イカ男が住んでいる地域は電気代がまだ据え置かれているので、それほどではないのですが、値上がりしている地域は大変だと思います。これまでずっとデフレ生活をしていたので、インフレは久しぶりです […]
5. 若者の皆さん、ごめんなさい
防衛費の増額がほぼ決定し、いまその財源をめぐって議論が戦わされています。消費税の税率を上げるとか、とりあえず「つなぎ国債」で賄うとかの意見があるようです。つなぎ国債とは、将来見込まれる特定の歳入を償還財源として発行される […]
4. ブランド化の罠
イカ男が県職員として中堅に位置するようになった2000年頃から、水産物のブランド化がはやり始めました。たとえば、関あじ・関さば、ひみ寒ぶり、大間まぐろなど。魚価が低迷するなか、全国ほとんどの都道府県が地域で漁獲された海産 […]
2. 日本、ただいま沈没中
これまでみたドラマや映画のうち、もっとも記憶にのこっているのは1974年(昭和49年)に放送された『日本沈没』です。その当時、イカ男は小学3年生でした。地球の構造や日本の社会について、どれほど理解していたかはわかりません […]
1. マクロ経済を語る
イカ男がマクロ経済を語る、イカ男と経済は一見まるで関係がないと思われるかもしれません。しかし、イカが水産業のなかで重要な魚種のひとつであり、その漁獲量の動向が注視されるからこそ研究の必要性が生じるていることを考えると、関 […]