22. 韓国から見たスルメイカ新着!!
今回はスルメイカの回遊をこれまでとは違う視点で見ることにします。このイカは日本周辺だけでなく、朝鮮半島周辺でも漁獲されます。特に韓国では日本以上に人気のある食材で、キムチには欠かせません。日本海側だけではなく、黄海側でも […]
21. 平衡石と経験水温、ふたたび
先日スルメイカに関するイカ男の論文が初めて出版されました。この論文の主な内容は、スルメイカの平衡石を構成する炭酸カルシウムのカルシウムに対するストロンチウムの比率(Sr/Ca比)とそのイカが経験した水温の間にどのような関 […]
19. で、どうすればいいの?
先日10月31日、NHKの「みみより! 解説」という番組で『スルメイカ不漁 回復阻む厚いカベ』が放送されました。番組のホームページには「スルメイカの不漁が深刻です。背景には、海の環境変化があるとみられ、資源量の回復には他 […]
18. ベトナムでスルメイカ
ウィキペディア(Wikipedia)で「スルメイカ」を検索すると、近年の分布域は「ベトナムにも及び、今は多数が生息している」とあります。たしかに、『新編 世界イカ図鑑 ウェブ版』には「最南端の記録はホンコン」とあり、ベト […]
17. 「台湾のイカ」の正体?
以前ブログでも紹介したように、昨年9月、韓国の江陵(カンヌン)市でスルメイカのサンプリングをしました。当時、韓国の日本海側でも日本と同じく深刻な不漁。少ないながらも早朝に水揚げされたスルメイカを購入したあと、鮮魚店の店主 […]
16. 温暖期の負スパイラル
イカ男の記憶では2015年以降、漁場が沖合化している、漁期が遅れているという話を佐賀県玄海地区のイカ釣り漁師さんからしばしば聞きました。実際現場で確かめることはできなかったので、どの程度漁場が沖合化しているのか、漁期が遅 […]
15. 温暖期の豊漁、そして
1990年以降、いわゆるレジームシフトによって寒冷期から温暖期に移行し、日本海における対馬暖流、特に第3分枝の勢力が回復します。この結果、対馬海峡を起源とする海流は寒冷期にくらべて広角に広がるようになりました。スルメイカ […]
14. 寒冷レジーム期の不漁原因
近年スルメイカの不漁は厳しさを増すばかりですが、少なくとも1965年以降その漁獲量は増減を繰り返してきました。特に、1970年代後半からの約10年間は急激な減少期。原因は、日本海における対馬暖流域の寒冷化と考えられていま […]
13. 渡るに渡れぬ対馬海峡
もう10年近くも前の事ですが、ケンサキイカの移動を研究するにあたって、イカ男は粒子追跡実験(コンピュータシミュレーション)を用いました。イカは単なる物体ではないということで、当時はかなり批判もありましたが、現在では多数の […]